本質的にちくらぎ

文芸サークル「本質的にちくらぎ」のページです!

あみめでぃあ引用ハッシュタグのデータベース

誰かに話を聞いてもらえないこともつらく、さみしい。私たちはそのさみしさに耐えかねて、「おなじ」と「ちがう」のあいだを乱暴に往復する。――vol.4、まえがき #amiquotes

 

「おなじ」と「ちがう」に挟まれた、なんの標識もない不安定なところ、「えっ、ここで止まるの?」とみんなが首をかしげてしまうようなところに緊急停車して、もう一度話を聞いてもらえるよう頼みこむんだ。――vol.4 まえがき #amiquotes

 

みんなで概念を持ち寄って、今日はどこにブレーキをかけるかって考えよう。――vol.4 まえがき #amiquotes

 

人が――直接の生命の危機があるわけでもないのに――なにかに怯えるときというのは、概念に怯えていると言えるかもしれない。十九歳の私も、ただただ世界に散らばる概念に怯えていた。――vol.3 まえがき #amiquotes

 

理解には「分かりかけている」「分かり損ねている」「分かりめいている」「分かり淀んでいる」「分かり始まっている」「分かり止まっている」という細かい状況があって、なかなか断定できないものなのかもしれません。――vol.2 まえがき #amiquotes

 

えっ? あぁ、そうなんですよ、僕の話を聞く前提なんですよね、ここはそういうとこなんで……申し訳ないです。――vol.4 千代恋あめ #amiquotes

 

やり始めたのは、高一の春、藤咲さんにフられてからが原因でした。――vol.4 千代恋あめ#amiquotes

 

世界はおしゃれさんだ。いろんなものはそれぞれが着せ替え人形で、言葉とは身につけるものだ。すきな服装をさせてごらん、その姿がきみにとってのその人形だ。――vol.4 もぐら #amiquotes


だけど哀しいかな、そうやって優先順位をいじって欲求をコントロールして、世界観を変えてしまう意志こそが三日坊主を生み出している。――vol.3 ちくわ #amiquotes

 

移動するときになにが起こるのか。あるいは私たちは移動しているときになにをしているのか。――vol.4 らららぎ #amiquotes

 

回り道が迷い道だったころの、つまりまだ迷うことに立派な目的があったころの、あのときのじぶんというのはもういなくて、いつしか私たちは社会が期待するような大人になり、道を回ることにも、道を迷うことにも、なんの意味も感じなくなってしまった。――vol.4 らららぎ #amiquotes

 

要するに電車が並走しているとき、私は停止を感じるということである。もっと控えめに言えば「速度という概念への遅れ」を感じるということだ。速度にならない速度を感じていて、「私は進んでいる」ということが一気に理解できなくなる。――vol.4 らららぎ #amiquotes

 

ハチは自ら手がかりを考えて行動しているわけではなく、たったひとつの道を信じ切ることで盲目になりながらわけもわからず移動しているのだ。まるで「親が敷いたレール」を信じ切って生きているだけの平和な学生のように。――vol.4 らららぎ #amiquotes

 

王道は安心であり、安全ではない。――vol.4 らららぎ #amiquotes

 

つまり、独楽というのは、子どもにとって「くるくるするもの」であり、大人にとって「くらくらするもの」なのである。――vol.2 らららぎ #amiquotes

 

倫理というのは、「危機」をちょうどよく結ぶリズムに関する知恵である。――vol.2 らららぎ #amiquotes

 

そもそも法によって社会が改善されていくのは副次的な効果にすぎないのです。なぜなら一義的に法は誰かの行動や行動の余地を制限したり禁止したりすることで、人々を縛るものだからです。――vol.3 蒼大エアリーズ #amiquotes

 

本、本、本……。気づけば、それらは俺を取り囲んでいた。――vol.3 うな #amiquotes

 

《色》というものは、実際には熱を持っているわけではないし、光源として機能しているわけでもない。実際に印刷機によって紙に出力された「赤」に触れても熱くはない。「青」に触れても同様に冷たくはない。 ――vol.2 めがねマエストロ #amiquotes

 

つまり、「努力•友情•勝利」というのは、悪役の「断念•再帰•野望」の完成があって初めて成立するのですね。――vol.2 大人たん #amiquotes

 

かつてスピノザさんは「悪とは関係の解体である」と定義いたしました。人を殺めることの「悪性」というのは、殺すことで関係が解体されてしまうということです。――vol.2 大人たん #amiquotes

 

「ガハハ、お前らついに来たか」
「まあ俺はロケ車で来たけど」
俺は親の車、とか、俺は電車の定期券内だから、とか、それぞれが労をかけていないアピールをする。
「別になんでもいいよ」
勇者たちのアピールの幼稚さに魔王が無気力な発言をした。――vol.4 大人たん #amiquotes

 

ゲームと現実を区別するのが非常識となる時代に突入した。――vo.4 大人たん #amiquotes

 

「なにかを具体的に準備するってことは、いつも一対一対応になるんです。それが当たればいいけれど、当たらなければ困るんです。それに対して、具体性を下げても抽象的になにが起こってもいいやって気持ちを準備しておくと、案外、いい動きができるんですよ」――vol4大人たん#amiquotes

 

表彰式とは、何のためにあるのでしょうか。(…)その組織における「手柄」の共通理解を促す見せしめです。それを覚えることによって、その組織の価値観を知り、共同体の掟(精神)を把握し、安全に生きていくことができるのです。――vol.2 大人たん #amiquotes

 

全く違う環境で育った俺の、偏見だらけな、文芸誌らしくもない、この文章を見てくれはった方々に感謝してます。おおきにありがとうございました。――vol.2 なのはまーくつー #amiquotes

 

人間が何かを見る時には、知識などの「行」(サンスカーラ)が影響する、という話は致しましたね。この知識というのが、非常に厄介なのです。決して逃れ得ぬ、完全なる悪なのです。私の人生を破滅させた犯人なのです。――vol.4 却下 #amiquotes

 

知識を付ければ付ける程、人間は不幸になります。――vol.4 却下 #amiquotes

 

答えを知ってしまい、知らなかった頃に戻れなくなる。――vol.4 却下 #amiquotes

 

或る観点からすればXは真なのに、別の或る観点からするとXは偽である、というように。屹度双方の主張を止揚アウフヘーベン)した「真実の知識」が在る、と期待して、苦しみながらも更に知識を求めますが、それこそ奴らの思う壺なれ。――vol.4 却下 #amiquotes


我思う故に、と述べたデカルトよ、死んだらどうなるのだ?――vol.2 三星屋迅兵衛 #amiquotes

 

言葉にすることに依って、繊細な感覚上の良さが失われる。経験情報を劣化させ、質感を喪失し、支配権を奪い返し、自分の操作対象にする事によって、苦痛を取り除き、次の苦痛に対処する働きが「言語化」にある。――vol.1 蛙教授 #amiquotes